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PHILOSOPHY

企業理念

これからの未来を担う
子どもや若者、そして大人まで。
すべての人が自分らしく生き生きと
輝ける場所をつくる。

Sorahiroは、すべての子どもや若者たちが
「得意なこと」「好きなこと」を思いきりのばし、
活躍できる場を見つけるために、療育や日々の活動を通してお手伝いしていきます。
障がいの有無に関わらず、子どもも大人も、地域の方や社員までも、
Sorahiroに関わるみなさまの可能性と出会いを広げる働きかけを続け、
誰もが自分らしい生き方を追求できる社会づくりを目指します。

STATEMENT

ステートメント

空のように自由な、
みんなの広場。

個性のつよい子。自分らしさを大切にする子。
Sorahiroにきてくれる子どもたちのことを、私たちはつねづね、そんな風に感じています。
こだわりがある。得意なことがある。ユニークさがある。
人が生まれながらに持つ個性は、未来に輝く原石のようだと思うのです。
集団の中では見過ごされたり、目立ってしまったりする子どもたちの可能性を、
引きだし、伸ばし、育てたい。
だからSorahiroは、一人ひとりの将来を見つめ、
目標に向かってできることをふやしていく「S.T.E.P.」という独自の教育理念をつくりました。
保護者の方々が抱える悩みや困りごとを一緒に考え、一緒に奮闘する、
育児のパートナーのような頼もしいスタッフを揃えました。
子どもはもちろん、保護者の方だって、のびのびといい顔で暮らして欲しいから。
そんな心からのいい顔を、これまで以上にふやすために、
Sorahiroはあたらしい取り組みに、チャレンジしていきます。
たとえば、Sorahiroと地域をつなぎ、この街の交流の場ともなるカフェづくりや、
夢を叶えるよろこびを感じてもらうためのアートコンクール、フィランソロピーなど。
どこまでも広い空の下のように、
子どもも大人も、心を自由に飛ばして、個性を思いきり発揮できる場所をつくりたい。
「ソラヒロ」の名に込めた思いに、いつだって立ち返りながら、
できることを積みかさね、少しずつ前へと進んでいく、
私たちSorahiroの活動に、これからもどうぞご期待ください。

MESSAGE

メッセージ

Sorahiroは、2015年に、熊本県中部に位置する菊陽町からはじまりました。当時私は、生まれ育った地域へ恩返しをしたいという思いから、不動産事業を営みながら、高齢者施設や子育て支援センターへ寄贈をするなど、地域貢献活動を続けていました。強い想いがあっても、私一人の力ではなかなか継続しきれない。そんなジレンマを抱えていた頃、「障害児通所支援事業」について、話を聞く機会がありました。調べていくと、まだこの地域には必要な数が足りていないと知り、自らの事業として取り組むことを決意。以来、現在に至るまで、熊本市を中心に放課後等デイサービスを8施設、児童発達支援を6施設、グループホームを6施設開設してきました。売上金の一部をソラヒロ基金(社会貢献事業)に充てることで、利用者のみなさまだけでなく、地元のみなさまの豊かな暮らしまでサポートしていきたいと考えています。
現在Sorahiroでは、発達障害を中心とした障がいのある未就学児童から高校3年生までのお子様をお預かりしています。「発達障害」という言葉の認知は広がっていて、放課後等デイサービスや発達障害について学ぶ場もずいぶん増えましたが、理解というところまでは、まだ追いついていないように思います。診断名がつくことで必要な支援が受けられるようになり、ご家族の困りごとの軽減や、レスパイトに繋がるようになったことは、すばらしい変化だと思います。しかし、多くの当事者やご家族は、発達障害が理由で保育園・幼稚園の入園を拒否されたり、親のしつけが悪いと周囲からネガティブな見方をされたりする経験を持ち、この状況はいまだ改善しきれていません。発達障害への理解を広げ、困りごとに対する環境整備をすることこそ、Sorahiroが継続して取り組むべき課題です。
Sorahiroは、Sorahiroに通う子どもたちの成長を見守る中で、この子たちが社会に出るまで、一貫した支援を提供するべきだと考えるようになり、2022年4月に成人部門を設立しました。この取り組みの一つとして、熊本市の武蔵塚駅に新たな複合型施設「Sorahiro Connect (ソラヒロコネクト)」を建設。1階にはカフェが併設され、2・3階には就労継続支援B型作業所、自立訓練・就労移行支援事業所が入りました。また、2023年11月に利用者の皆様が安全に安心して仕事、日々の生活で自分のニーズや欲求を満たしながら生活できるセルフケアへの支援を叶えるよう「精神科訪問看護ステーション そらひろ」を開設いたしました。Sorahiroを中心に、人が地域が生き生きと輝けるように。「Sorahiro Connect」が私たちの見据えるノーマライゼーションを体現する存在となることを切に願っています。
2023年11月
代表取締役

池田英彦